日記
「レオナール藤田」
レオナール藤田さんは以前この窓でアップし、その後削除したため再度アップします。煩雑にアップしたり削除したりして申し訳ございません。こういう勝手な操作ができるところがブログであり、ユーチューブはそうはいきません。ブログはカフェドモザさんのオフィシャル・ホームページの小窓をお借りしてアップしているので費用はフリーに近くもあり、ブログは映像はありませんが数点の画像と豊富な文字があり、映像は状況を把握しやすく文字もコメントも少なくてすみますが修正作業があり、どちらも大変だと思います。
藤田嗣治(つぐはる)画伯は晩年フランスに帰化されレオナール・藤田とも呼ばれています。このたび菰野町のパラミタミュージアムさん主催により、藤田画伯の作品を海外の所有者から借りて日本で初めて展示会をされました。 そこで彼の著名な作品の一つ、「カフェ」というポスターカードを一枚購入しました。この作品は今回展示されてなかったのですが、なぜ「カフェ」か? というと、以前からこの絵が好きだったから、また買う機会もなかったし本物は高額だから手に入れられなかったからです。まさかこんな身近なところで手に入るなんて、ちょうラッキーです。早速モザのテーブルに飾りました。
いい感じです。このテーブルはモザでは通称「窓席」と呼んでいますが、先日若い男性のお方が一人座られました。思わずお聞きしましたね。「テーブルに色々置いてありますがこの席で大丈夫ですか?」とお伺いしたところ、「ぜんぜん大丈夫です」とご返事をいただき、なにやらうれしいやら楽しいやら、とってもお似合いでしたよ。
絵の話しはこれで終わりです。次回はカップ、「ヘレンドのバラ」の予定です。
著 星野萬天
春ランチ
すみません。天気のことばかりで。とても気持ちの良い昼時でした。思わず「外に行こう」ということになりました。ここは菰野散歩道の一つ、ロンドン、パディントン公園(乗馬用のパドックがあります)にちなんで自称菰野「パディントン広場」と呼んでいます。広場の外周にはパドック(散歩道)があります。
向こう岸に小さな森が見えています。木々の間を突きさす光と黒い影のコントラストが美しい森ですが、パリ・エトワール凱旋門の西隣のブローニュ公園にちなんで、自称菰野「ブローニュの森」が見えています。
今日のメインランチは道中で購入した「桃太郎のおにぎり」です。とてもおいしいおにぎりです。自然の中で過ごすランチはとても贅沢な時間でした。
帰りがけ、庁舎の駐車場の公園には
梅の花が開き、思わず手をかざし顔に近づけて香りをかぎました。
固い殻に包まれたこぶしの蕾が膨らみ、開花を待ち望んでいました。(まだちょっと気温が冷たいのです)
ちなみにランチボックスは今回初めて使いました。(いつも使っているみたいにみえてすみません。今度使うときには折りたたみ椅子を持参しようと思っています)
著 星野萬天
小さい置物
以前すでにアップした小さい置物です。ブログ校正の都合で再度アップしました。すでに既読の皆さまには申し訳ありません。
カウンターに置いてあるウサギは、「不思議の国アリス」の登場するウサギに似ていませんか? その真偽はともかくまるで「いらっしゃいませ」と言っているようです。いつも良い働きをしていると感心しています。
この豚の置物もカウンターに同席しています。多分いつも「いらっしゃいませ」と言っていると信じています。
何度もアップしてきた「パリのスズメ」。パリの雑貨屋の棚に雄雌一対で並んでいました。その片方のスズメがモザのピアノの上に居ます。パリに残してきたスズメがいまだに心残りです。
同じくピアノの上に同席しているネコの置物です。モザの置物では一番の先輩です。なんでも見通しできそうな大きなメガネが気に入っています。誰にも聞こえないと思いますが、もう一度言っておきますね。彼女はいつも言っています。「いらっしゃいませーーー」と。
――続く――
著 星野萬典
ぬいぐるみ人形
版画のプリント画
今日は版画のプリント画です。版画はまだ写真技術のない時代において、金属板などに写実的な手書きの線で書いた原画を下地にして印刷した印刷画です。以前の一万円札などに観られました。下地の金属板でも印刷枚数が数百枚などと限界があるため、解像度の高い映像で印刷画を印刷したのがプリント画で、当然価格も安価になります。繊細なプリント画を二点アップします。
トイレの壁にかけてある野鳥と、
玄関の壁にかけてあるサルの絵です。繊細な線と鮮やかな色がとても美しいのが特徴です。
これらは以前、イギリス、ロンドンのある画廊で購入したものです。ロンドンの画廊では、19世紀中期の古い版画やポスターも販売されていました。イギリスでは産業革命をきっかけに自然の山並みの開発も進み、蝶々の生息も少なくなり収集的な需要もあったのか、美しい蝶の文様を版画で残したようです。これらの鳥やサルの版画プリントは、原画のように繊細で美しいのが特徴です。
著 萬天