日記
大阪の文化
こんばんは。
暑い日が続いています。
ニュースによると、京都鴨川の河川敷のお食事処では日暑くてお客様が少なかったそうです。
体調は大丈夫ですか?
日中外に出るのが怖いくらいです。
雨が止むと雑草が怖いくらい伸びてくると気が落ち込みます。
未来はライブやコンサートも旅行もAIで楽しめるかもしれません。AIもいいですが、アナログも臨場感があっていいですよね。関係ない話ですが、特に蒸気機関車の走る映像はアナログが一番だと思います。
一般的に大阪は上方だそうで、東京は下とは言わないで江戸と呼ぶのだそうです。味で分けると、上方は甘口とすれば江戸は辛口、お笑いなら上方、人情落語は江戸前、どちらもおすすめの文化だと思います。
すこしだけ気に入らないこともあります。
万博は大阪でオリンピックは東京でした。東京オリンピックの選手村の食事はかなりおいしかったらしいと聞いていますが、築地もあるし確かにそうかもしれません。もし次回日本でオリンピックがあるとすれば今度は大阪オリンピックがあってもいいのではないでしょうか?
上方はなにか変わった面白いことをやってくれそうだし、食べ物もおいしいし、近いところだし・・・。大阪関西京都の芸能や食の文化を世界に広げる。想像しただけでも楽しそう!
今日も最後まで閲覧していただきありがとうございました。
BGM
こんばんは。
今日のブログのBGMはウクライナバレエ「パキータ」にしてみました。
うまく書けるのでしょうか?
やってみなければ分かりません。
バレエは今さら好きなったわけでもない趣味の一つですが、放映のチャンスに出会えば観るといった程度でした。作品はロシアやフランス制作が多く、内容は娯楽というよりもロイヤル的な物語や宗教的な物語が多かったようです。
ところがユーチューブを観るようになって、バレエの放映種類が一挙に広がったのです。その一つがスペインのドン・キホーテやウクライナのパキータです。パキータは物語を始め音楽や衣装が楽しく構成されています。
仮にロイヤルバレエがロシア系王室とすると、(バレエファンの方から叱咤されそうですが、)スペインやウクライナバレエは庶民系のような気がします。ウクライナバレエの前身は旧ロシア・キエフバレエで、ウクライナ国立バレエとして活動を継続するには大衆系娯楽に移行する必然性があったのではないでしょうか?
実はオペラにも同じような流れがあります。
オペラには王室や宗教に関する物語の他に、シェイクスピアなどの古典物語をもとに演出することが多かったのですが、モーツアルトは貴族の物語でありながら恋愛をテーマにした「魔笛」や「フィガロの結婚」など、大衆的なオペラへと発展させました。
さらにオペラは娯楽性の高い喜劇物語「オッペレッタ」へと広がったのです。
ところでユーチューブによると・・・、
最近はAIと会話もできるようになったそうです。現在話す必要はないのですが、試してみたい気持ちはあります。
一体AIの誰を想定して話すのでしょうか?
できれば初めにアンナ・カレーニナさん(ロシア文豪・トルストイ作・アンナ・カレーニナの主人公)と日本語でお話出来たら楽しそうですが・・・?
以前所属していた同人誌「きなり」で投稿した自作の短編小説「プレ・リアリズム」(2015年頃の作品)では、亡くなった妻(年齢114歳)と、その夫(主人公年齢125歳、定年して2年後)と会話のできる個人用AIを作る物語です。その小説を発表した当時はまだ生成AIは一般的に普及していませんでした。
物語では御主人の年齢は125歳で、近未来における当時はIPS細胞と遺伝子操作によって寿命は大幅に伸び、社会的定年は123歳で、定年後二年間のボランティア勤務を終えたころを背景としています。そのころ奥様は長引く寿命に人生の充実と満足感に満たされ先立たれた(遺伝子による延命操作を止める選択をした)というわけです。
題名の「プレ」は「第二の」という意味で「リアリズム」は声帯の三次元再現を意味し、AIで生成される対話型のロボット(先だった妻)を入手するために、夫は生前の妻の情報入力に奔走します。
現在AIに対しては、意外にも真面目な希望と期待を持っています。
将来のAIはアンナさんとの会話もできるようになると思いますが、たぶん有料サイトになるでしょうね😢。
最後にBGMの感想をひとこと。
ブログの内容が重くなければバレー音楽は楽しくて美しく優雅でもあり、BGMに最適だと思います。
今晩も最後まで閲覧していただきありがとうございました。
バレー「パキータ」
つぶやきのブログ、ほぼ何を書くのか分からない、迷路の世界の中のつぶやき、最近ユーチューブが充実しているように見えるは気のせいなのか、どこまで現実で、あるいは虚構なのかよくわかりません。
大阪関西万博の案内書の中にQRコードがはいっていました。
スマホのカメラをかざすと画面にアドレスが表示され、それをタッチすると案内画面が出てくる。あとは見たいところを画面上でタップしていけばいいのですね。
その送られてきた紙に描いてあったQRコードの写真を撮って、その後必要な時に再生し、画面に隅に表示されてあるレンズマークをタッチするとQRコードのアドレスが表示される。そのあとは同様に必要な場所で随時検索できる、というようなことが分かりました。
画像の一部を検索すると何かが分かるこのレンズ機能(画面の隅に出てくる目玉模様の形をしたレンズマーク)は、ある時は辞書、ある時は固有名詞、あるいは意味など、その検索力には驚嘆しています。
古語など難解漢字の読み方や意味を、総字画や部首画数によって漢和辞典を引くという従来の手順が省けるようになりました。
それらスマホの便利な機能に戸惑うばかりです。
今日の終わりに、ユーチューブつながりで一言・・・。
ミンクス:「パキータ(Paquita)」というバレエがあることを知りました。
ウェブ情報によると、ミンクスは作曲者名で、ルードヴィッヒ・ミンクス(Ludwig Minkus 1826~1917)となっていました。
パキータは19世紀初頭のスペイン北部の町、サラゴサで展開された物語で、パキータはロマの一群にいた美しい娘の名前だそうです。
最近よく観るユーチューブのお気に入りの一つに、パキータのバレーが入っています。
パキータの美しいバレエに見とれるばかり。
過去には想像もし得なかったユーチューブの映像のプレゼントに(まず見る機会がなかった映像という思いを込めて)感謝三乗(感謝が三つ続くという意味合い)です。
今日も画像もなく退屈なブログになってしまい申し訳ございません。
最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。
「ドン・キホーテ」と「ベハル侯爵に捧げる献辞」
空はどんより、雨はしとしと、身体はじっとり、梅雨のようで梅雨でないような小雨が降り続いていました。
春は木の芽時に悩み、梅雨に気が塞(ふさ)ぎ、夏の異常な暑さで家に籠(こも)る?
悩み、塞がり、籠る心に晴れ間がのぞくのはいつでしょうか?
先日あるバス旅行会社から万博の案内書が送られ、メッセージが同封されていました。
ご安心ください(スマホなどなくてもという意味ですが)、何もしなくても、
「会場には入場できます」
とのことです。
親切なお心使いを感じました。ただしパビリオン(展示館)に入るのは各自スマホで事前に予約してくださいということでもあります。ところが会場はスマホ利用の申し込みが多すぎて予約を取るのは難しいそうです。
とにかく行って団体バスに乗って入場し、どこか開いているパビリオンに入り、高いかもしれませんが何か珍しいものを食べて、疲れたら有料休憩場所で無料のお水を飲みながら休憩を取り、情報時代のあけぼのにふさわしい令和のお祭りを体感するのを楽しみにしています。
ところで・・・、
時間がかかりすぎました。やっと「アンナ・カレーニナ」を読み終えました。文庫本の三部作からなり、何度も通読を繰り返した要因は、アンナさんという女性に興味があったからでしょう。結果どうだったか? 書評は避けますがとても自分に正直な女性だったようです。
もしかしたらそういう女性にお会いすることもあるかもしれないという非現実的な期待と楽しみが湧いてきたことも事実です。
この度、縁あってミゲル・デ・セルバンデス・サアベドラ(1547~1616)著、「ドン・キホーテ」(スペイン・マドリード南部・ラ・マンチャ地方を舞台に展開された物語)を読む機会に恵まれ、読破できるか否かの期待も希望も持てないまま、まさかこの自身の人生において五百年ほど前に書かれ当時の読者を魅了したであろう本を入手し、まさにその読書の機会と時間を与えし原作者に感謝したいと思います。
文学の魅力は、往々にして冒頭の一文にあると思うのです。
以下、当書籍の見開きに書かれた読者への挨拶分、「ベハル侯爵に捧げる献辞」の冒頭の原文の一節です。
『文芸を、とりわけその高貴さゆえに、俗衆の評価や利益に迎合することを潔(いさぎよ)しとしない文芸をつねに庇護したまう大貴族として、閣下があらゆる種類の書物にお与えになる厚遇と栄誉を信じつつ、わたくしはここに、(機知に富んだ郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)を、閣下の赫々(かくかく)たる名声のもとに上梓(じょうし)しようと決心いたしました。・・・』
文芸はすなわち文化、文化は人間力、人間力は国力に繋がります。
文芸を支持し未来の遺産として残したいという筆者の思いの表れかもしれません。