日記

2025-04-01 23:18:00

インテリアのコーディネート

今日は室内のコーディネートの一例をトライしてみました。

1ステンドグラス.jpg

たとえばステンドグラス。ダイニングやキッチンのアクセントにどうでしょうか?

2香水入.jpg

香水入れビンです。思い出の雑貨は玄関ホールやリビングの壁のニッチ(壁穴)に。

3巴里ジャンヌ.jpg

お気に入りの写真は読書や仕事など気分転換をしたい部屋、たとえば書斎などはどうでしょう? 

因みにこの写真はポストカード(絵葉書の一種)、十九世紀中期ごろ?のパリジェンヌです。パリの本屋さんには昔の古い写真が売っています。モダンですね。とても気に入っています。後ろの硝子にウェイターが映っています。このアングルはまさにマネ(パリ十九世紀中ごろの印象派)の作品、「ベランダに座る二人の女性」とそっくりなところがいいですね。

ご拝読ありがとうございました。

著 萬天

2025-03-31 22:08:00

がんばれつばめ

こぶしのはなが咲いていました。

こぶし.jpg

里山の花は輝いてみます。庭の花と何かが違って見えるのは空気や天気のせいでしょうか? 思わず足を止めました。 

湯の山1.jpg

山肌の色が薄緑になってきています。

庭の雑草をとっていた時のことです。頭上で聞き覚えのある鳴き声がして、思わず空を見上げました。電線に燕が一羽止まっています。「すみません、やっとつきましたーーー」とかいっていたのでしょう。思わずにっこりして、「ようこそいらっしゃい」と応えました。さぞかし遠いところからやってきたことでしょう。大変だったねとねぎらいたかったのです。周りの田んぼは田植えの準備に追われています。燕たちは少し早めについて体を休めたかったに違いありません。「少しばらく休ませてもらえませんかーー?」。燕の囀りはそういうふうにも聞こえました。明日は彼らが作った古い巣を整えてやろうと思います。「がんばれつばめ」。素敵な彼女が見つかりますようにーー♥♥♥ーー

2025-03-30 23:13:00

観る絵画から想像する絵画

 

観る絵画から想像する絵画

藤田女.jpg

 これは以前アップしたことのある藤田嗣治画伯の「カフェ?」のポストカードです。

 

2藤田女手紙.jpg

 手元を拡大しました。ペンとインク壜と紙と汚れた吸取り紙から想像します。彼女はラブレターを書いていた? 紙がインクで汚れているので何度も書き直しながら、肩肘を付き物思いにふける? 

 

3藤田女専科.jpg

 彼女の後ろに座る初老の紳士が外を眺めている。帽子はモダンタイプのシルクハット。外に見える道路差し向かいの壁に書いてある看板の文字を調べると「女性専科?」のカフェのようです。彼は恐らくそこにやってくる女性を眺めているのでしょう? となるとこの場所はパリのモンマルトルですね? モンマルトルには遊女や踊り子たちのクラブ「ムーランルージュ」赤い風車がありました。そこは当時の芸術家たちのたまり場でした。多分女性専科のカフェは、職業女性の集まるカフェだったのではないでしょうか? この時代の絵画を見ると、帽子はむしろカンカン帽子(つばの短い丸いつばの帽子)が流行っていたようなので、理由はともかくとして、紳士のシルクハットはこだわりだった? あるいは威厳を醸し出したかったのかもしれません。

 観る絵画から想像する絵画、正解と錯誤の想像もあっても良いような気がいたします。

 

著 星野萬天

 

2025-03-29 22:59:00

寿命百年

寿命百年で大統領又は首相は何人変わるのかネットでざっと調べてみました。

アメリカ大統領は一代目ジョージ・ワシントンから、8代目マーティン・ヴァン・ビューレンまでの八人目。フランスは第一共和政一代目1代目 ポール・バラスから、第三共和政六代目シャルル・デュプまでの28人目。日本の首相は一代目伊藤博文から74代目の竹下昇までの74人目。

つまり寿命百歳生きている間に国のリーダーは、アメリカ大統領は8人、フランスは28人、日本は74人変わるということが理解できました。百年の寿命って長くないですか? (間違っていたらすみません)

先日、町の開業医でレントゲンを撮ってもらったら、そこでは担当医の先生の所見とAIの所見(見立て、診断)を説明していただきました。初めて聴くAIの所見(診断)に納得し腑に落ち感動しました。こうなるともはやAIの利用による人の寿命百歳は夢ではないのではないでしょうか? 未来の具体的な姿が予測できなくなってきました。 たぶん人は未来の世界にはついて行けない気がするのです。 つまりAIのなすがままになる? 未来はなにが起きるのかドキドキもするし楽しそうな気もします。同時にとても怖い気もします。むしろ未来を期待せずに令和のままでだめなのかと思ったりしますね。 もっと言えばみんなが元気だった昭和がいいような気がしています。

著 萬天

2025-03-29 09:40:00

ポエム二作 『みつめる』 『スネ』

『みつめる』

みつめるってなに?

じっとみたりじゃないの

いやだなぁ

なんで?

だって いや~ なにか? って おもったりしない?

そうだね

 このまえさ りょかんのアルバイトのときなんだけどね

 うんうん

 おへやで おふとんしいていたのね そしたら おへやにとまっていたおじいちゃんとおばあちゃんに じっとみられていたの わたし はずかしかった~

 そうなんだ わかるわかる かわるけどさ きっとそのごふうふ うれしかったんじゃない きみがテキパキしててさ まごみたいにおもえて たぶん まぶしかったんだとおもうよ

なにがまぶしいの?

 そのとき たぶんきみ キラキラかがやいていたんじゃない?

えーー? そんなぁ 

 きっとそうだよ そんなときには ひとことこえかけてあげたら?

 なんて?

 おそくなって ごめんなさい とかぁ もしなにかありましたら ごえんりょなくおもうしつけくださいね とかさ

そっかー

きっと よろこんでくださるとおもうよ だってさ そのごふうふ きっときみと おはなしたかっとおもうよ

 

 

『スネ』 

テレビのスイッチいれた

朝の体操だ

おや?

二人の女性のあいだに

男子のインストラクターが

若いし それに

かっこいいーー

いいじゃん

そうだね やっぱり

男子のスネは

見せない方がいいよね

かれ スパッツはいてた

テレビたいそうは 女性って決まってたけど~

あまりにも 長すぎたよね

そのスタイル

それはそれで

たのしかったけど

 

著 星野萬天

《あとがき》 

最近ブログの話題が思いつかなくなってしまいました。マンネリ化というのでしょうか? 少し気分転換をしたくてポエムをアップしました。中にはご存じのお方もお見えになるかもしれませんが、しばらくの間自分でもいいかなと思うお気に入りの作品をアップしていきたいと思います。いつも読んでいただきましてありがとうございます。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10