叙事詩のひろば
アフタヌーンティー
ようこそ叙事詩のひろばへ
―《アフタヌーンティー》――
北の雪山から
吹雪が吹き荒れ
冷たいみぞれが降って
そうしてすずめが寒いと言って
貝がらのように膨らんで
春はまだかと待っていたら
どんよりとした空から
わた雪が
枯葉の様に降りてきた
――待ってましたあなたを――
やっとやってきたなごり雪
今春が来てきみは
🎶・・・去年よりずっときれいになった・・・🎶
春はもうすぐ
あったかくなったら
アフタヌーンティーしませんか?
孫のオリーブの木と
二代目のミモザが唱っていた
叙事詩家 萬天
格言「急がば廻れ」
ようこそ叙事詩の広場へ
――《家庭内離婚》――
年甲斐もなく
ちょっとした言葉使いで
けんかした
さっそく離婚話が持ち上がった
まず家庭内離婚から
一階と二階に分かれ
次は台所離婚
食器の置き場は右と左へ
ラストは部屋別離婚
お茶は洋間と和室で
ついに内と外で
さすがにそれは無かった
良かった
格言「急がば廻れ」
格言「雨ふって地かたまる」
格言「人生はパロディ」
叙事詩家 萬天
春分の日
大物
叙事詩
―《大物》――
ある日 午後のあるお店の中
山積みにされた
おもちゃ売り場で言った
好きなの選んでいいよ
わー かわいいーー
嬉しそうなおねえちゃん
下の弟に
好きなの選んでいいよ
いらん・・・
言葉も満たされない年齢で
本物が分かる??
すごーい
これは将来大物だ
叙事詩家 萬天
京都御園
叙事詩
歩きました
ひろかった御所
誰もいなかった御園
勿論何人かはいたけど・・・
とにかく広くて 空いていて
よかったーー
御所の中のレストランの
和風ランチ おいしかったーー
迎賓館に入る前に
危険物の所持検査を受け
元ブッシュ大統領ご夫妻と
同じ立ち位置で 池を観て
床の間にあった掛け軸の中の
紫式部にもお会いし
黒い髪の毛が
足元よりも長いと知り
室内のどの部屋にも
お香の香りが漂い
不謹慎だと思うけど
広い廊下で 池を観ながら
昼寝がしたくなったのは
心が不浄だからでしょうか?・・・
鬼門を満たして
吉に転じておきました
