日記
観る絵画から想像する絵画
観る絵画から想像する絵画
これは以前アップしたことのある藤田嗣治画伯の「カフェ?」のポストカードです。
手元を拡大しました。ペンとインク壜と紙と汚れた吸取り紙から想像します。彼女はラブレターを書いていた? 紙がインクで汚れているので何度も書き直しながら、肩肘を付き物思いにふける?
彼女の後ろに座る初老の紳士が外を眺めている。帽子はモダンタイプのシルクハット。外に見える道路差し向かいの壁に書いてある看板の文字を調べると「女性専科?」のカフェのようです。彼は恐らくそこにやってくる女性を眺めているのでしょう? となるとこの場所はパリのモンマルトルですね? モンマルトルには遊女や踊り子たちのクラブ「ムーランルージュ」赤い風車がありました。そこは当時の芸術家たちのたまり場でした。多分女性専科のカフェは、職業女性の集まるカフェだったのではないでしょうか? この時代の絵画を見ると、帽子はむしろカンカン帽子(つばの短い丸いつばの帽子)が流行っていたようなので、理由はともかくとして、紳士のシルクハットはこだわりだった? あるいは威厳を醸し出したかったのかもしれません。
観る絵画から想像する絵画、正解と錯誤の想像もあっても良いような気がいたします。
著 星野萬天
寿命百年
寿命百年で大統領又は首相は何人変わるのかネットでざっと調べてみました。
アメリカ大統領は一代目ジョージ・ワシントンから、8代目マーティン・ヴァン・ビューレンまでの八人目。フランスは第一共和政一代目1代目 ポール・バラスから、第三共和政六代目シャルル・デュプまでの28人目。日本の首相は一代目伊藤博文から74代目の竹下昇までの74人目。
つまり寿命百歳生きている間に国のリーダーは、アメリカ大統領は8人、フランスは28人、日本は74人変わるということが理解できました。百年の寿命って長くないですか? (間違っていたらすみません)
先日、町の開業医でレントゲンを撮ってもらったら、そこでは担当医の先生の所見とAIの所見(見立て、診断)を説明していただきました。初めて聴くAIの所見(診断)に納得し腑に落ち感動しました。こうなるともはやAIの利用による人の寿命百歳は夢ではないのではないでしょうか? 未来の具体的な姿が予測できなくなってきました。 たぶん人は未来の世界にはついて行けない気がするのです。 つまりAIのなすがままになる? 未来はなにが起きるのかドキドキもするし楽しそうな気もします。同時にとても怖い気もします。むしろ未来を期待せずに令和のままでだめなのかと思ったりしますね。 もっと言えばみんなが元気だった昭和がいいような気がしています。
著 萬天
ポエム二作 『みつめる』 『スネ』
『みつめる』
みつめるってなに?
じっとみたりじゃないの
いやだなぁ
なんで?
だって いや~ なにか? って おもったりしない?
そうだね
このまえさ りょかんのアルバイトのときなんだけどね
うんうん
おへやで おふとんしいていたのね そしたら おへやにとまっていたおじいちゃんとおばあちゃんに じっとみられていたの わたし はずかしかった~
そうなんだ わかるわかる かわるけどさ きっとそのごふうふ うれしかったんじゃない きみがテキパキしててさ まごみたいにおもえて たぶん まぶしかったんだとおもうよ
なにがまぶしいの?
そのとき たぶんきみ キラキラかがやいていたんじゃない?
えーー? そんなぁ
きっとそうだよ そんなときには ひとことこえかけてあげたら?
なんて?
おそくなって ごめんなさい とかぁ もしなにかありましたら ごえんりょなくおもうしつけくださいね とかさ
そっかー
きっと よろこんでくださるとおもうよ だってさ そのごふうふ きっときみと おはなしたかっとおもうよ
『スネ』
テレビのスイッチいれた
朝の体操だ
おや?
二人の女性のあいだに
男子のインストラクターが
若いし それに
かっこいいーー
いいじゃん
そうだね やっぱり
男子のスネは
見せない方がいいよね
かれ スパッツはいてた
テレビたいそうは 女性って決まってたけど~
あまりにも 長すぎたよね
そのスタイル
それはそれで
たのしかったけど
著 星野萬天
《あとがき》
最近ブログの話題が思いつかなくなってしまいました。マンネリ化というのでしょうか? 少し気分転換をしたくてポエムをアップしました。中にはご存じのお方もお見えになるかもしれませんが、しばらくの間自分でもいいかなと思うお気に入りの作品をアップしていきたいと思います。いつも読んでいただきましてありがとうございます。
徒然(つれづれ)瞑想
今日のブログですか? すみません。何も題材が浮かんできません。どうすればよいのでしょう?困った困った、と徒然(つれづれ)に書いているうちにきっと題材が出てくるのでしょう。しばらく瞑想いたします。健康の話し? かあ・・・。もっと違う話題がいいなあーー。これは工芸や彫刻の話題ですが、
こういう彫刻は御覧になられたことございませんでしょうか? たぶんこの話は長くなりそうだし、今晩は時間も遅いことだし、いっそうこのまま何も書かずにフェードアウトしたらきっと作者としての信用も無くしてしまいそうで、なんとか今日の出来をもう一度振り返り、なにかを思いだしたい、と念じていたら頭にぼんやりと浮かんできました。
なんだと思われますか? 私は「ソーイング」(お裁縫)が好きなんですね。(多分変に思われるか心配です。実はこのソーイングは趣味のファッションにつながっていくのですが・・・)縫ったりはできないのですが見るのが好きで、BSイギリス番組の「ソーイング」をよく観ています。今日、市内にあるソーイングの専門店に行きました。仕事着で使うエプロンの生地を選びたかったのです。膨大な種類の生地がありました。ワッペンとかもあり、楽しかったですね。すみません、それだけです。今晩もご拝読いただきありがとうございました。
著 星野萬天
生活の鼓動ーー続きーー
鼓動とは心臓の打つ音、脈拍の音、ドキドキ感、もっと情緒的にいえばときめき、そのような感覚が近年少なくなってきた気がするというのは私だけでしょうか?人が魅力的に生活するためにはスマホやパットではなく、「感動の心」を感じることのような気がします。心は物体でも気体でもなく心理なので、重さも大きさもありませんよね。できれば鼓動を感じる日々のなにかをアップしていきたいと思っています。
1(すみません。再度同じ写真なので省略いたします。前日の続きのつもりでご覧くださいませ)
ユキヤナギです。感動とはほど遠い写真です。実はこの枝に小さな蕾をつけて花が開花するまで数週間ほど、じっと見つめてきました。目立った成長の兆しが見えないまま、「今年はもうだめかもしれない」とあきらめていたところ、数日前から気温が上がってきて、すっかり春めいてきたと思っていたら、一挙に花が咲いてきたのですね。その時の適当な表現が浮かびませんが、「まあ、咲いたん?」という感じでしょうか? 柳に雪が積もったみたいと言えばそうに違いない花ですね。心臓の鼓動が微かに聞こえてきました。つまらないお話ですが、もう一言いい足してもいいでしょうか?
2(ごめんなさい。撮影が間に合いませんでした。後日画像はアップいたします)
今日のネクタイピンはワンちゃんです。ワンちゃんのピンは本命ではないのですが、昨日のピンは「ムーミーン」でした。他のピンがなくてつけたものでした。小さな陶器のビビリアント(高い彩度)の黄色い可愛いピンでした。接客に追われていたら、突然お客様からお声をかけられました。「あら可愛い、ムーミンですか?」。思わずはっとして「ええ、」・・・。
と、ここまで昼間の作業でした。ここから続いて夜の物書き作業が続きます。「そうです。ネクタイピンが他になかったものですから・・・」。お客様はムーミンを見ながら、「わたし、ムーミン好きなんです」。と楽しそうな笑顔が広がります。そのあと何気ないお話が弾み、良かったのかどうかと余計な心配をしています。気をよくして次の日もそのピンをつけようとしたらどこかに無くし、いくら探しても出てきません。仕方なく小さな犬のピンを付けました、というお話、ぜんぜんつまらなくてすみません。
このお話の続きはむしろ書かなくてもよかったような気がしますね。
そうじゃなくてほかの何かを書こうと思っていたのに、つまらないことを書いていたら何を書くのか忘れてしまうのは困ったものです。そして突然思い出すのです。そうです、映画「ハリーポッター」の話しでした。作者はお名前が分からないのですが、女性のお方でしたよね。確かそのかたが看護師の時代にこの物語を書かれたと聞いていますが、間違っていたらお詫びいたします。仕事の合間に毎日書いて見えたらしいです。今では知らない人がいないほどの世界的なヒット作品になりました。ハリーの仲間たちの皆さんもよかったですが、その中でもハーマイオニーさんは可愛かったですね。ハリーの持っているタクト棒は魔法の雑貨店で購入したんですよね。その古い雑貨店のある街並みの場面(シーン)はご存じですか? そこはイギリスの北部の町、ヨークのようでした? 以前行ったことのある町、そのまんまの場面でしたし、ホグワーツ行きの乗り場はロンドン駅(いくつかありますが一番東の駅?です)の4と4文の3番線のプラットホーム(物語では3番線と4番線のやや真ん中あたりのホーム)は長距離列車ロンドン発北部行のホームで、私がヨークへ行った時の四番ホームでしたので記憶に残っているのです。横道にそれましたが映画の話ではなく、ポッターの作者さんが仕事の合間に毎日物語を書いていたという点で、私のブログ(日記)に似ているのではないかと気づいたのです。こうして書いている日記が将来ベストセラーにでもなったりはしないか?などと勘違いしたという日でもありました。そういうお話でした。そうなんです。毎日アップする。そのうちに筆力(書く力。文章力)がついて、ついに作家、しかしながら売れない作家になるのではないかと血迷ったりすることって、あったりするのですよね。「おおこわーー」。高齢者は勘違いに気を付けなければなりません。じつはもう二つほど書きたいことがあったのですが、書いているうちに忘れてしまいました。
そうでした、パソコンの動きが徐々に悪くなってきました。余談ですが調子の悪い時には決してあきらめずにあれこれいじってみることが肝要かと思います。調子の悪いパソコンを持ってあちこちに走り回った結果、未解決の状態でギブアップしかけたとき、ノートパソコン様がおっしゃるには自宅のルーターを再起動してみたらとかいうメッセージが出てきたのです。訳の分からないルーターを色々さわってみました。その結果、パソコンが復活したのですよ。こういう場合はいったい誰に感謝したらいいのでしょう?(私だと思うのですが、それともAIかな?・・・)
これで今日のお話はおしまいです。最後までこのつたないブログを読んでいただき本当に感謝いたします。(この日記では、いいね!と登録はいりませんよ。とか言っても何もすることが出来ませんから・・・)ありがとうございました。
著 星野萬天