日記

2025-03-31 22:08:00

がんばれつばめ

こぶしのはなが咲いていました。

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里山の花は輝いてみます。庭の花と何かが違って見えるのは空気や天気のせいでしょうか? 思わず足を止めました。 

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山肌の色が薄緑になってきています。

庭の雑草をとっていた時のことです。頭上で聞き覚えのある鳴き声がして、思わず空を見上げました。電線に燕が一羽止まっています。「すみません、やっとつきましたーーー」とかいっていたのでしょう。思わずにっこりして、「ようこそいらっしゃい」と応えました。さぞかし遠いところからやってきたことでしょう。大変だったねとねぎらいたかったのです。周りの田んぼは田植えの準備に追われています。燕たちは少し早めについて体を休めたかったに違いありません。「少しばらく休ませてもらえませんかーー?」。燕の囀りはそういうふうにも聞こえました。明日は彼らが作った古い巣を整えてやろうと思います。「がんばれつばめ」。素敵な彼女が見つかりますようにーー♥♥ーー

2025-03-30 23:13:00

観る絵画から想像する絵画

 

観る絵画から想像する絵画

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 これは以前アップしたことのある藤田嗣治画伯の「カフェ?」のポストカードです。

 

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 手元を拡大しました。ペンとインク壜と紙と汚れた吸取り紙から想像します。彼女はラブレターを書いていた? 紙がインクで汚れているので何度も書き直しながら、肩肘を付き物思いにふける? 

 

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 彼女の後ろに座る初老の紳士が外を眺めている。帽子はモダンタイプのシルクハット。外に見える道路差し向かいの壁に書いてある看板の文字を調べると「女性専科?」のカフェのようです。彼は恐らくそこにやってくる女性を眺めているのでしょう? となるとこの場所はパリのモンマルトルですね? モンマルトルには遊女や踊り子たちのクラブ「ムーランルージュ」赤い風車がありました。そこは当時の芸術家たちのたまり場でした。多分女性専科のカフェは、職業女性の集まるカフェだったのではないでしょうか? この時代の絵画を見ると、帽子はむしろカンカン帽子(つばの短い丸いつばの帽子)が流行っていたようなので、理由はともかくとして、紳士のシルクハットはこだわりだった? あるいは威厳を醸し出したかったのかもしれません。

 観る絵画から想像する絵画、正解と錯誤の想像もあっても良いような気がいたします。

 

著 星野萬天

 

2025-03-29 22:59:00

寿命百年

寿命百年で大統領又は首相は何人変わるのかネットでざっと調べてみました。

アメリカ大統領は一代目ジョージ・ワシントンから、8代目マーティン・ヴァン・ビューレンまでの八人目。フランスは第一共和政一代目1代目 ポール・バラスから、第三共和政六代目シャルル・デュプまでの28人目。日本の首相は一代目伊藤博文から74代目の竹下昇までの74人目。

つまり寿命百歳生きている間に国のリーダーは、アメリカ大統領は8人、フランスは28人、日本は74人変わるということが理解できました。百年の寿命って長くないですか? (間違っていたらすみません)

先日、町の開業医でレントゲンを撮ってもらったら、そこでは担当医の先生の所見とAIの所見(見立て、診断)を説明していただきました。初めて聴くAIの所見(診断)に納得し腑に落ち感動しました。こうなるともはやAIの利用による人の寿命百歳は夢ではないのではないでしょうか? 未来の具体的な姿が予測できなくなってきました。 たぶん人は未来の世界にはついて行けない気がするのです。 つまりAIのなすがままになる? 未来はなにが起きるのかドキドキもするし楽しそうな気もします。同時にとても怖い気もします。むしろ未来を期待せずに令和のままでだめなのかと思ったりしますね。 もっと言えばみんなが元気だった昭和がいいような気がしています。

著 萬天

2025-03-29 09:40:00

ポエム二作 『みつめる』 『スネ』

『みつめる』

みつめるってなに?

じっとみたりじゃないの

いやだなぁ

なんで?

だって いや~ なにか? って おもったりしない?

そうだね

 このまえさ りょかんのアルバイトのときなんだけどね

 うんうん

 おへやで おふとんしいていたのね そしたら おへやにとまっていたおじいちゃんとおばあちゃんに じっとみられていたの わたし はずかしかった~

 そうなんだ わかるわかる かわるけどさ きっとそのごふうふ うれしかったんじゃない きみがテキパキしててさ まごみたいにおもえて たぶん まぶしかったんだとおもうよ

なにがまぶしいの?

 そのとき たぶんきみ キラキラかがやいていたんじゃない?

えーー? そんなぁ 

 きっとそうだよ そんなときには ひとことこえかけてあげたら?

 なんて?

 おそくなって ごめんなさい とかぁ もしなにかありましたら ごえんりょなくおもうしつけくださいね とかさ

そっかー

きっと よろこんでくださるとおもうよ だってさ そのごふうふ きっときみと おはなしたかっとおもうよ

 

 

『スネ』 

テレビのスイッチいれた

朝の体操だ

おや?

二人の女性のあいだに

男子のインストラクターが

若いし それに

かっこいいーー

いいじゃん

そうだね やっぱり

男子のスネは

見せない方がいいよね

かれ スパッツはいてた

テレビたいそうは 女性って決まってたけど~

あまりにも 長すぎたよね

そのスタイル

それはそれで

たのしかったけど

 

著 星野萬天

《あとがき》 

最近ブログの話題が思いつかなくなってしまいました。マンネリ化というのでしょうか? 少し気分転換をしたくてポエムをアップしました。中にはご存じのお方もお見えになるかもしれませんが、しばらくの間自分でもいいかなと思うお気に入りの作品をアップしていきたいと思います。いつも読んでいただきましてありがとうございます。

2025-03-28 23:05:00

徒然(つれづれ)瞑想

今日のブログですか? すみません。何も題材が浮かんできません。どうすればよいのでしょう?困った困った、と徒然(つれづれ)に書いているうちにきっと題材が出てくるのでしょう。しばらく瞑想いたします。健康の話し? かあ・・・。もっと違う話題がいいなあーー。これは工芸や彫刻の話題ですが、

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こういう彫刻は御覧になられたことございませんでしょうか? たぶんこの話は長くなりそうだし、今晩は時間も遅いことだし、いっそうこのまま何も書かずにフェードアウトしたらきっと作者としての信用も無くしてしまいそうで、なんとか今日の出来をもう一度振り返り、なにかを思いだしたい、と念じていたら頭にぼんやりと浮かんできました。

なんだと思われますか? 私は「ソーイング」(お裁縫)が好きなんですね。(多分変に思われるか心配です。実はこのソーイングは趣味のファッションにつながっていくのですが・・・)縫ったりはできないのですが見るのが好きで、BSイギリス番組の「ソーイング」をよく観ています。今日、市内にあるソーイングの専門店に行きました。仕事着で使うエプロンの生地を選びたかったのです。膨大な種類の生地がありました。ワッペンとかもあり、楽しかったですね。すみません、それだけです。今晩もご拝読いただきありがとうございました。

著 星野萬天

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