日記
BGM
こんばんは。
今日のブログのBGMはウクライナバレエ「パキータ」にしてみました。
うまく書けるのでしょうか?
やってみなければ分かりません。
バレエは今さら好きなったわけでもない趣味の一つですが、放映のチャンスに出会えば観るといった程度でした。作品はロシアやフランス制作が多く、内容は娯楽というよりもロイヤル的な物語や宗教的な物語が多かったようです。
ところがユーチューブを観るようになって、バレエの放映種類が一挙に広がったのです。その一つがスペインのドン・キホーテやウクライナのパキータです。パキータは物語を始め音楽や衣装が楽しく構成されています。
仮にロイヤルバレエがロシア系王室とすると、(バレエファンの方から叱咤されそうですが、)スペインやウクライナバレエは庶民系のような気がします。ウクライナバレエの前身は旧ロシア・キエフバレエで、ウクライナ国立バレエとして活動を継続するには大衆系娯楽に移行する必然性があったのではないでしょうか?
実はオペラにも同じような流れがあります。
オペラには王室や宗教に関する物語の他に、シェイクスピアなどの古典物語をもとに演出することが多かったのですが、モーツアルトは貴族の物語でありながら恋愛をテーマにした「魔笛」や「フィガロの結婚」など、大衆的なオペラへと発展させました。
さらにオペラは娯楽性の高い喜劇物語「オッペレッタ」へと広がったのです。
ところでユーチューブによると・・・、
最近はAIと会話もできるようになったそうです。現在話す必要はないのですが、試してみたい気持ちはあります。
一体AIの誰を想定して話すのでしょうか?
できれば初めにアンナ・カレーニナさん(ロシア文豪・トルストイ作・アンナ・カレーニナの主人公)と日本語でお話出来たら楽しそうですが・・・?
以前所属していた同人誌「きなり」で投稿した自作の短編小説「プレ・リアリズム」(2015年頃の作品)では、亡くなった妻(年齢114歳)と、その夫(主人公年齢125歳、定年して2年後)と会話のできる個人用AIを作る物語です。その小説を発表した当時はまだ生成AIは一般的に普及していませんでした。
物語では御主人の年齢は125歳で、近未来における当時はIPS細胞と遺伝子操作によって寿命は大幅に伸び、社会的定年は123歳で、定年後二年間のボランティア勤務を終えたころを背景としています。そのころ奥様は長引く寿命に人生の充実と満足感に満たされ先立たれた(遺伝子による延命操作を止める選択をした)というわけです。
題名の「プレ」は「第二の」という意味で「リアリズム」は声帯の三次元再現を意味し、AIで生成される対話型のロボット(先だった妻)を入手するために、夫は生前の妻の情報入力に奔走します。
現在AIに対しては、意外にも真面目な希望と期待を持っています。
将来のAIはアンナさんとの会話もできるようになると思いますが、たぶん有料サイトになるでしょうね😢。
最後にBGMの感想をひとこと。
ブログの内容が重くなければバレー音楽は楽しくて美しく優雅でもあり、BGMに最適だと思います。
今晩も最後まで閲覧していただきありがとうございました。