叙事詩のひろば
2026-02-12 16:50:00
アフタヌーンティー
ようこそ叙事詩のひろばへ
―《アフタヌーンティー》――
北の雪山から
吹雪が吹き荒れ
冷たいみぞれが降って
そうしてすずめが寒いと言って
貝がらのように膨らんで
春はまだかと待っていたら
どんよりとした空から
わた雪が
枯葉の様に降りてきた
――待ってましたあなたを――
やっとやってきたなごり雪
もうすぐ春ですね
あったかくなったら ちょっと
アフタヌーンティーしませんか?
孫のオリーブの木と
二代目のミモザが待っていますよ
叙事詩家 萬天