日記
2022-01-29 20:20:00
ヒューマンドラマ 200129(水)晴れ
最近の映画(フランス版)
五年ぐらい前の仏映画の作品ですが、《エール》というのがとても良かったです。
三回ほど繰り返し観て、三度目もやっぱり泣きました。
ヒューマンドラマで、泣いたらいいという訳ではないのは分かっていますが、最後のシーンにはやっぱり泣けた。
そういう映画は、最近少なくなりました。
フランス映画のドラマの特徴は、テーマがヒューマンであり、家族愛を素朴かつ丁寧に描き、かつ映像が美しく、更に音楽がオーケストラで素晴らしいことです。
特に家族やそれぞれの人物の個性などのこだわりは、他の映画と大きく異なるような気がします。
それに監督の名誉に相当する映画の賞などに媚びないシーンは、観ていて爽快です。
『媚びないシーンとはどんなシーンかは、又の機会にしておきます。』
現在、日本の映画館ではフランス映画《エール》のリメイクで、アメリカ版が上映中です。
これはまだ観ていませんが、同様のテーマで米仏映画の違いを感じるいい機会かもしれません。