日記

2025-08-01 23:45:00

「復活」

こんばんは。

今日の桑名のどこかの気温が41度だったそうですが、怖いですね。

昼間はどこも出ない方がよいのでは?

かといって出ない訳もいかないし、もし出るとしたら日傘をさすとかなど、何らかの暑さ対策が必要です。

買物の途中、横断歩道の左右が、背丈以上に伸びた雑草で見えずらくなっていたところ、この炎天下の中で草刈りがおこなわれていました。

おかげで横断時に左右が見やすくなり、とても助かりました。

ところで・・・、

猛暑続きのなかのアクシデントです。

エアコンが壊れて冷房が効かなくなりました。

こまったものです。

専門業者を呼ばなくてはいけませんが、たぶんこの暑さの中きっとどこも忙しいことでしょう。

どうしましょうか?

こうなったら自分でやれるところまでは何とかしなければなりません。単に狼狽して悩むばかりでは何事も前に進みません。

エアコンカバーを外す?

固定ビスを外す?

どうもうまくいきません・・・。

懲りもせずエアコンの内部を懐中電灯で照らしていたら、器具の内部の送風機(シロッコファン)の羽根にすごい埃がたまっていました。

壊れた原因が分かりました。

さてそれからどうするのか? 

エアコン内部は精密機械の集まり。掃除するにしてもそれなりの道具が必要です。こうなれば道具を作るしかありません。

作戦名は「アポロ13」です。

アポロ13の月面着陸においては、機体の空気漏れはガムテープとビニール袋で修理し、地球帰還道中における軌道修正の計算は計算尺(ものさしのような定規)で行い、アポロ航空機の丸窓から地球を覗きながら電離層を貫き(計算を間違うと地球の重力に弾き飛ばされます)、無事に地球に帰還しました。(以上アポロ13映画情報です)

最後まで諦めないアポロ13にちなみ、エアコン修理の作戦名としました。

そこでいくつかの掃除用の道具が必要となります。

大型掃除機。水道ホース。ブロア(送風機)。それぞれ接合部と先端部分をエアコン内部まで届くように加工します。

加工した細い先端部分を送風機の廻りまで挿入し、ゆっくりと丁寧に吸引し、最後にブロア(送風機)で埃を吹き飛ばします。

成功です。

なんとエアコンが新品のように復活しました。

具体的にどれほどの復活(効き目の意味)か記録しておきますね。

たとえば広さ25畳程度、外気温38度程度とすると、8畳用のエアコン28度設定で快適冷房可能となったのです。

なんでも「復活」は楽しいものです。

植木も「復活」。

花も「復活」。

燕も「復活」。

雀も「復活」

暑さも忘れてしまいそうなうれしい出来事でした。

 

そういえば「復活」にちなんでの小説ですが・・・、

ロシアの文豪トルストイの小説「復活」が未読のままでした。

トルストイ氏は私の丁度二百年先輩で、切りの良さも伴い敬愛する文豪の一人です。

現在これもロシアの文豪ドストエフスキーの「痴呆」を読書中です。

個人的な知的哲学的悩みですが、タイトルである「痴呆」はどう読んだらいいのかいまだに迷っています。

「ちほう」か又は「ばか」と読むのか・・・?

ロシア原書はどちらでしょう? 気になります。

夫々読者が自由に読めばよいのではないでしょうか・・・?

 

そのあとの読書予定は「ドンキホーテ」

ドンキホーテはとても長い(長さが半端でない)小説なので多分、「復活」と並行して読むことになるのではないかと思います。

 

それでは今日も・・・、

最後まで閲覧していただきありがとうございました。

 

大衆雑文家 盆 拾