日記
水中歩行
こんばんは。
今日は長い一日でした。
年齢と共に体力が落ちていくのはやむを得ないのです。しかし諦めるわけにもいけない。どうにかできるのかというと意外に何もできません。できないというよりもむしろやらないといた方が正しいのかもしれません。
体力をつける場所はどこでも可能だと思います。たとえ狭い室内でも、ステップアップとかスクワットなどの筋肉トレーニングは広い場所を必要としないし、畳一枚の広さがあれば十分です。
運動はどこでもできるのに、ただ何もせずに過ごしてきたのです。
その結果筋肉は徐々に衰え細くなっていった。
以下筋肉衰退に至る経緯を時系列で列記いたします。
筋肉が細くなると骨の関節廻りのクッションが減ってくる。
骨の関節をカバーしていたクッションが減ると関節がずれて擦れる。
動くたびに関節が擦れると痛くなる。
痛くなると動きたくなる。
動かなくてもお腹は空くので食べてばかりいると肥満になる。
筋肉が衰え動かなくなり食べ続けると肥満になり、肩や腰や足の関節が痛くてますます動けなくなる。
動くためには車いすが必要になり、介護者の助けが必要になる。
介護生活の始まりです。
そうならないようにと、今日は近くの温水プールに行きました。
プールの中を泳ぐのではなく歩く。
意外にも、前進するにも足の筋肉がいるということも実感しました。
約三十分間、水中歩行です。
浮力の影響で、体重を概ね六割弱軽くした状態で歩行します。体重が軽くてとても歩きやすいのです。(同じ三十分でも散歩と違いとても楽でした)
一定の時間になるとプールサイドに上がります。
三回ほど水中歩行を繰り返します。
プールサイドに上がると内臓がずっしりと下がってくる感じがしました。
急降下するジェット機の操縦士の体に掛かるGの重力とはこのことでしょうか?
違うと思います。ただ単に体が水に慣れていなかっただけだと思います。
できることなら、この訓練を続けられるよう努力したいと願っています。
もしこのトレーニングが続くようであれば、料金とか時間とか詳しい様子をアップできるかもしれません。
初体験でしたが、全体的に上質なトレーニングだと感じました。
今日も閲覧していただきありがとうございました。
雑文家 盆 拾