日記
ペンネーム「盆拾」
こんばんは。
今日も猛暑でした。
暑すぎて何も書くことはありません。
外が危険なぐらい暑いかったので、散歩も出来ませんでした。
玄関の花壇にバラとモッコウバラが咲いているのですが、この時期になると若葉と新芽が出てきます。バラの新芽にはか弱くて研ぎ澄まされた鋭い棘があり、触れただけで赤い血が噴き出す危険な花です。モッコウバラは線香花火のように四方八方新芽伸び放題。悪魔の棘バラと路頭に迷うモッコウバラ。
なすすべもなく、毎年梅雨の晴れ間に切り捨てていた新芽たちに助け船を出すことにしました。
花壇に小枝の絡みやすいアーチバラを作ります。
生まれたての赤ちゃんの湯舟の中に置いたタオルのような役目を担ったバラアーチです。
明日は「湯舟のタオル」、バラアーチをアップできると思います。
雑文家 盆拾(ぼんじゅう)
追記
「盆拾」はこの日記で使う新しいペンネームです。
フランス語はまったく知りませんが、ボンジュールぐらいは知っています。「こんにちは」といった挨拶をペンネームにしました。
「キザな」とか、「気持ち悪い」とかささやかれそうですが、フランス好きなのでどうかお許しください。
もし、では「なにが?」とか聞かれればパリの詩人「ボードレーヌ」が、また「どこが?」聞かれたらパリの下町「モンマルトル」と応えると思います。
パリにはもっといいところいっぱいありますとかクレームがつきそうですが、じつはそこしか知らないのです。
今日からこの日記でのペンネームは「盆拾」です。
今後ともよろしくお願いたします。
フランスの「オモシロ旅話」、機会があればいつかしたいですね・・・。
追記その二
筆者を通称「雑文家」としました。随筆家、つまりエッセイシストと位置付けしたいところですが、これもしっくりいきません。随筆であればそれなりの内容や主張があっていいような気がしますが、日記にはそういう欠片(かけら)も存在しません。たんに日常を書き綴るのです。平凡な日常に昨日とは異なる何かがあるような気がしています。それが日記なのですが、主張も内容も何もありません。ホームページのクリックを継続し、ホームページが情報の奈落の底に沈みこんでいかないよう毎日あがく、ささやかな努力を続けています。
「そこに随筆家はいるのか?」
居ないと思います。
今から百五十年前、ロシアの文豪トルストイが書いた「アンナ・カレーニナ」に登場していた、ありとあらゆる雑談を書く人物。実はそれが「雑文家」だったのです。
令和の今、日記を書く人物こそ「雑文家」ではないでしょうか?