日記
「幸せと平和の花」
午前中は晴れていました。朝のうちに散歩しようというで、とりあえずペットボトルにお茶を入れて出かけました。
やはり、散歩はただ歩くだけなのに何かが違う気がする。なんでしょうね? 朝日と午後からの陽ざしの違いでしょうね。 近くを飛ぶ小鳥たちにも活気がある、というのか、お腹が空いていたりして元気に見えるとかあったりして・・・。歩いていると肩近くの枝に止まったりもするのです。歩いている人々を仲間とか思っているのでは? 近づいてきた野鳥をスマホで撮ろうと慌ててカメラを向けるとさっさと飛び去り、がっかりしてしまうのですが、歩いている目の前で野鳥と目が合うなんて、なんと表現すればよいのでしょう? 自然は何もかもお互いに優しく見えのかもしれません。
どこにでもある雑草(ピーピー草?)さえも可愛いくみえたので、一枚パチリ。
雑草なのにひまわりと呼びたくなる、取り扱いの厄介な草。(いとも簡単に増え、根っこが深く抜きにくい)この花の鮮やかな黄色の可愛いこと・・・。
グミの木?(間違いだと思いますが、後でグーグルに聞いて分かったら追記します)の花が、午前中の日の光にキラキラと輝いていました。
マンサクの花?(これもグーグル情報です)は、これ以上咲くのはムリとでも言っているような素晴らしい赤色でした。
その姿を誉めたくて、より鮮やかさが分かりやすいかもと、花びらを拡大してみました。
午前中の山にはやわらかな陽ざしが広がっていました。川の水は水耕畑に曳かれ、すっかり川床を露わにしています。わずかに残った水辺で、お子様を連れた親子様が水遊びをしておみえでした。
そう言えばどこかで見た光景が浮かんできました。
まるでセザンヌの絵。日傘をさして花畑の丘に立つお母さんとその子供の絵です。
(画像のアップに関しては、第三者のプライバシー侵害の配慮に関し何度も苦慮いたしましたが、その時の自然な光景の美しさに神々しさも感じ、思い切ってこの映像をアップしました。御迷惑をおかけするようなご心配をおかけするようなご指摘があれば即座に削除いたします)
散歩の帰りがけ、偶然その親子様と出会い、お子様のあまりの可愛さに思わず声をおかけしました。するとお子様はしっかりと結んでいた自分の掌を開いて見せてくれたのです。「ほら」。春日に輝くつぶらな掌にあったのは、ちいさなピンク色と黄色の花びらでした。
実は、これらが今日アップした雑草たちです。
この掌の雑草こそ「幸せと平和の花」と呼んでもいいのではないでしょうか・・・?
最後まで閲覧していただきありがとうございました。
著 欄干