日記

2025-01-28 22:10:00

ヤドカリスズメ

家の玄関に日よけカーテンがあるのですが、暗くなるとスズメの夫婦がそのカーテンレールの上で仲良く並んですごすのです。玄関は夜間は人感センサー付きの防犯照明がつくようになっています。雨も風も当たらないのでスズメの寝床としては都合がよいのは確かです。しかし夜間ゴミ出しとか何かで開けるたびに玄関の照明がつきます。スズメはそのたびに驚いてどこか暗夜の空に飛び去るのです。無事にこの寝床に戻れるか気になっていました。心配するほどのことはありません。しばらくするとちゃんと戻っていました。ねぐらならほかにもいいところがありそうですがよほどカーテンレールの上が気に入っているらしく引っ越しなどはまったく考えていないようです。最近は真夜中に突然まぶしい照明がついても仲良く並んでじっとして動きません。ふと気になってその二羽をじっと見つめると二羽とも眼を細めているようでした。仲が良いというべきか馴れたのかわかりませんがこんなところはご免被るとかで引っ越しされるよりは何となく親しみがわいてくる。不思議な日常の出来事です。玄関先の床が汚れたりもするので決してうれしいというわけでもありません。なぜか今や家族の一員になっているようです。先日庭先で日向ぼっこしていたあのノラ猫もしかり、玄関先を寝床にしているこのスズメも何年もそこに居座るわけでもありません。舌きりスズメ(その意味はヤフー検索で出ると思いますが)ではありませんが、仲良し夫婦のヤドカリスズメはもはや様子を見ていくしかないようです。

つい話が長くなってしまいました。終わりにモザ庭のシンブルツリー、のっぽのユーカリの木をアップしておきます。

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