日記

2022-01-28 00:13:00

【幸福な時間】 220128(金)晴れ

最近、食品が怖くないですか?

 

食品表示を見ると、色々な化学添加物が混入されている。

それらの化学添加物は添加物として許可はされているが、

体内の影響につては、深く追求する責任は問われないというのが食品会の現状らしい。

特にハム系の食品は添加物が多く、過食するのが怖くなった。

 

ハムほどおいしい食品は無い。

ハム系は特に脂質が多いほどおいしい。

なのに最も添加物が多いと知り、食欲は一気に減退してしまった。

食べたいけど食べれない。

こうなっては仕方がない、食べるのを出来るだけ減らそうかな

多分その我慢は、そう長くは続かないと思う。

 

市販のパンも同様に添加物が多かった。

そうなると、食べたい食品は出来るだけ自家製にしたらどうだろう?

すべての材料を自家製にするのは不可能だが、朝食や昼食ぐらいは工夫できそうだ。

まず朝食用のパンはパン焼き機で焼いて、昼食は干し魚系や缶詰を利用する。

また、野菜や肉類も産地の確認できる製品を選ぶ。この際に、ベランダや裏庭の僅かな空き地に畑を用意する。

ネギくらいは作れそうだ。

とりあえず、これくらいは出来そうかも知れない。

 

先日作ったお好み焼きは絶品だった。

まあ、美味しかったというのは、たまたま思い込みが推したのかもしれない。

また朝食用の食パンも素朴な出来だった。

特に外側のこんがり焼けた色が食欲をそそる。

自家製パンの特徴は、昔母親の作ったダンゴのようで、小麦粉の味がほんのり口の中で広がる。

特にバターとお酢入り野菜サンドは一番のおすすめかもしれない。

 

自慢話ではないが、

昔、フランス旅の途中で立ち寄ったカンヌで食べたバゲット(細長いパン)のサンドイッチを思い出した。

フランスの小麦粉は、秋田のお米と同様、小麦自体が美味しいのだろう。

バターサンドは、その時のサンドイッチを髣髴させてくれたのだ。

 

その日はほんの半日だが、

幸福な時間に浸ったのだった。

2022-01-26 22:55:00

エッセイ【テーブルと座卓】 220126(火)晴れ

【テーブルと座卓】

一つの部屋に両方を置いて、使い方を比べてみました。

どちらも便利ですが、同じ家具を長く使用しているとだんだん疲れてくる。

多分身体が硬直するのでしょう。

ゲームや勉強や仕事机の場合、長時間座ることも可能なのに、くつろいでいる時、同じ姿勢でいるのは辛い。

理由はともかく、机と座卓をかわるがわる使えばいいのではないでしょうか?

 

ところで、先日の出来事です。

「そろそろ、診察を始めて十年になります。今回で診療を打ち切りましょう」

と診断をされた方は、脳外科医の先生でした。

脳内の血管に小さな瘤(血瘤)があって、一年に一回定期検診での診断でした。

十年間、瘤の変化が見られないという理由でした。

確かに十年一区切りと言いますが、喜んでよいのか悪いのか?

「実はこれからが心配なのが脳内血瘤ですよね・・・。」

と先生に言いたかったのですが、

先生の自信ありげな診断に、

「とりあえず様子を・・・」

とか、言われたような気がして、

喉の奥で、言葉が詰まってしまい、そのまま退室したのです。

 

最近時間があると、向田邦子さんのエッセイ集を読むのが日課になっています。

その内容は、日常的なことが多いのに気づきました。

それでもなにか面白い。

エッッセイは落語とは異なり、内容はおよそ平凡なことが多い。

何気ない日常の平凡な出来事。

それでもってなんだかホットする。

例えば、作品の中にある《父のわび状》、《郵便配達屋さんの交通事故》、《空から降って来た人》、《電車から見たアパートの窓にいたライオン》などなど。

思わず見過ごしてしまうようなことが、実は癒される。

それがエッセイのような気がします。

 

かと言って、決して【座卓とテーブル】などがエッセイとは言いません。

ただ、単にその真似をしているだけですよ。

あしからずーー。

2022-01-25 14:46:00

【ふわりと柵の上】 220125(火)曇り

ある童謡の詩にありました。

『♬~あるきはじめた みよちゃんが おんもにでたいとないている~♬』

 

外が寒いと、散歩にも出たくなくなることありませんか?

今日はそういう日でした。

 

家のリフォームは出来ませんが、模様替えは出来るかな?

右端にあった家具を左に移し、

向こうの家具を隣に移動する。

引き出しの上に置いてあったいくつかの小物を、棚に仕舞ったりしていたら、

午前中に、出来ましたー。

模様替え後は、窓際に丸テーブルが来ましたよ。

「うん、なかなかいいぞ・・・」

第一に、窓際なので外の眺めがよくなった。

テーブルの横には、もともとあったソファがある。

疲れたら、そこに寝れるし。

最近九十九歳で他界された小説家の寂聴先生も、晩年にはテーブルで食事をし、疲れたら床で横になられてみえました。

ご飯食べて、椅子で休み、疲れたらテーブルの下で横になる。

究極な省エネの動線です。

もし将来その動線に飽きたら、元に戻せばよくはないでしょうか?

 

そういえばこの正月、息子たちが持参したドイツのフルーツワインの残りが有りました。

模様替えも終わり、気持ちも新鮮になったところで、そのワインを思い出した。

たまたまあったビターチョコを横に置き、そのワインのコルクの栓を開け、

四角いチョコを一口摘み。

口の中で大まかにかみ砕き、フルーツワインを飲む。

口内でチョコと甘いワインが混ざると、

バッカスチョコに、早変わりーー。

「トローリ~」

あまりにもおいしくて、一粒が二粒、二粒が三粒。

あっという間に五~六個食べてしまった。

ちょっと糖分過剰じゃないかな・・?

幸せと心配とが交差する。

たまにしかないことなので、

「まっ、いいか・・」

と、小さなため息をついてテーブル越しの外を眺める。

 

ふわりと柵の上に、カラスが降りてきました。

つい、話しかけてやりたくなったのです。

「外には何も食べるものはありませんよー。ごめんなさいね」

2022-01-22 21:53:00

「キミねえ~」 200122(土)晴れ

大寒というのに、暖かい日でした。

大寒はやっぱり寒い方が良いような、しかし実際には暖かい方が良いのですが、温い大寒は薄気味悪いかな?

ビシッと冷たい寒気、などというと、寒い地方の方々から叱られれそう。

「キミねえ~」

すみません。軽々しく言いました。

そこで、久しぶりに散歩。

風も出てきたので、今日は風あたりの少ない道を選びました。

この季節の風は木枯らしと言って、北風が多い。

風を避けるなら、北側に丘や小山、南側にそのすそ野に沿って散歩道のある所。

意外に多くはないのです、・・が、

あります!

スタップ細胞はなかなか発見しにくいですが、北、山、南、散歩道。

改めて見回してみるとありますよ。

土手の下、杉林や竹林、意外に北風を遮ることが出来るのでは?

では、今日はモザ庭をアップします。

 

1IMG_0848.jpg 

《冬のナイチンゲール》

いつも見ても綺麗な花です。

 

2IMG_0854.jpg 《アイビーの棚》  

棚は手作りです。

 

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《サンダンス》 

新入りです。

因みに今読んでいる本は、村上春樹さんの《ダンス ダンス ダンス》なのは偶然かな?

 

4IMG_0850.jpg 《ユーカリ》

新入りです。コアラが昇れるのはいつでしょうか?

再び、木製の樽は手作りです。

 

5IMG_0849.jpg 

散歩に来た《イシタタキ》

なにか、見詰めているようです。

美味しそうなものが、有ると良いのですが。

 

6IMG_0856.jpg 

大変だった年末からの雪。折れずによく耐えてくれました。

今日の一日は《庭木の冬休み》

でした。

2022-01-16 22:30:00

いつ働くの?

【いつ働くの?】 220116(日)晴れ

 

寒かったり風が強かったり小雨だったりして、外に出たくない日が続いていました。

今日は、風のない穏やかな日。

久し振りの散歩です。

人だけかそうなのかと思っていたら、とんでもない。

小さな虫や野鳥たちも、気持ちは一緒のようです。

すっかり枯れ果てた、春を待つ雑草の上や川面を、忙しく飛び交っていました。

最近雪が降って、数日間地面に残る日もありました。

白い雪の間に、黒い地肌が所々見え隠れする様子は、決して美しくはないのですが、

木の根っこの廻りや地面の温もりは、確実に白い雪を溶かしていく。

目に見えない大地の、熱いエネルギーを感じます。

藤原岳の山頂には、残雪が午後の光に輝いているのです。

三滝川には雪解け水が、名残り水のように流れています。

子供たちが赤くなった小さな手で、小石を投げながら川遊びをしていました。

 

風のない、穏やかな一日。

「いま働かなくて、いつ働くの?」

野鳥たちもきっと、

そう言いながら、過ごしていることでしょう。 

 

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